7月29日
もう日付は変わって30日ですが。
遅くなりましたが、先日の厄除けライブ、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
39名という、当初のキャパを超える方にお越しいただきました。
出来れば仲の良い方々で座っていただきたいと思い、こちらでお席を決めさせていただきました。
ご希望のお席等あったかもしれませんが、ご協力いただきありがとうございました。
ライブの感想等は書かない、と決めていたのですが、今回は自分のライブなので書こうかと思います。
先ずは、来ていただいた皆様と乾杯。
僕の後ろで写真を撮っている、専門学校時代の同級生、岡藤たかやんとの喋りも良かったそうで、たかやんとのやり取りで、この日の雰囲気をご理解いただけたかと。
いや、勝手にそう思ってるだけですけど。
そんなたかやんに、オープンニングアクトとしてソロギターをやってもらいました。
顔芸、もとい、表情豊かに弾く姿が印象的です。
ソロギターって1人で何役もやらないといけないから大変ですが、オープニングアクトとして、しっかり弾いてくれました。
ありがとう。
そして、本編の1セット目がスタート。
なんか楽しそうですね。
写真右側がギターのウッチー
左側がピアノのミッシー
内丸兄妹にサポートしてもらいましたが、2人とも色々と寄り添う演奏してくれて感謝です。
この日にやった曲の解説でもしましょう。
1曲目、パレード(山下達郎)
昔、ポンキッキーズの中で流れてたのを聞いたのが最初かと思います。
その時は楽しそうな曲、という印象しかなかったですが、ドラムを始め、村上ポンタ秀一さんが好きになり、ポンタさんを追っかけていって山下達郎に行きつき、そしてまたこの曲に巡り合い、歌いたいと思うようになりました。
何度も色んな場所で歌ってたので、これは歌い慣れてますね。
ウッチーもミッシーも、ポンキッキーズを見たことがない、というのが衝撃的でした。
2曲目、paper doll(山下達郎)
2曲続けて山下達郎の曲を。
この曲も結構歌ってますね。
ご本人のライブでもソロ回しをやったりするような曲なんですが、今回はピアノのミッシーのソロのみで。
カッコいいソロ弾いてくれました。
山下達郎の曲はキーが高いんですが、パレードとこの曲はキーを変えずに歌える数少ない曲です。
3曲目、遠方レター(three tight b)
福岡の夕方の番組、といえば今日感テレビだったと思うのですが、そのオープニングで使われていた曲。
ニコニコ動画で『福岡県民ホイホイ』というタグが付いていたぐらいですから、福岡住まいの方ならみんな知ってると思ってたんですが、MCで「曲聞いて、知ってると思ったら手上げてください」と言っても、みんな手を上げない。
平日の夕方だから、皆さん働いてる時間ですからね。
しかし良い曲ですよ。
ご興味あれば、何かしらで聞いてみてください。
4曲目、風景(秦基博)
秦さんは男性ボーカルの中で1番と言っていいぐらい、好きなボーカリストです。
あの声は反則だと思います。
僕が好きなアレンジャーで、冨田恵一さんという方がいらっしゃるのですが、その方を追っかけていってるときに秦さんの曲を知り、秦さんにもハマっていく事になりました。
秦さんの中でも1.2を争うぐらい好きな曲です。
5曲目、そして僕は途方に暮れる(大澤誉志幸)
これもよく歌ってる曲ですが、大澤さんのバージョンではなく、福岡でも活動してた日野良一さんのバージョンで歌いました。
日野さんは福岡でも活動されてた方なのですが、この曲をサンバアレンジでしてるやつがカッコよくて。
ブラジル音楽好きとしては、サンバで軽快に、というのが心地よいのです。
そんなこんなで前半終了。
風景は歌のみ、他はパンデイロ叩きながら歌いました。
そして休憩を挟んで、後半スタート。
まずは1人で弾き語りを。
6曲目、Brasil Pandeiro(Os Novos Baianos)
この曲のおかげで、弾き語りをしよう、と思うようになりました。
その当時はまだ喫茶店でバイトをしてる頃で、バイト終わって、近くの別のコーヒー屋さんで歌詞を書いて覚えてました。
何せ、早口で言葉も詰まってて、ポルトガル語。
歌い回しなども苦労した記憶があります。
ブラジル良い国だよ!
誇りに思うよ!
ブラジル万歳!
的な曲です。
7曲目、ロビンソン(spitz)
Brasil Pandeiroが弾き語りをするきっかけになった曲ですが、このロビンソンは、音楽自体をやるきっかけになった曲。
中学1年生の時にこの曲がヒットして、音楽に興味を持ち、たまたま音楽の授業でドラムの真似事をさせられたのが楽しくて、その日の昼休みに先生のところに「教えてください」といったのがきっかけ。
だから、この曲がなかったら、今頃音楽やってなかったかもしれません。
それぐらい思い入れのある曲です。
この曲が入ったアルバム『ハチミツ』が初めて買ったCDで、バンドスコアとかも買って、アルバム1枚通して練習したりとかしてましたねぇ。
ギターとかベースも友達に借りたりして、家でカセットに重ねて録音しながら1曲完成するようにしたりとかしてました。
スピッツはキーが高いから、かなり下げてやりました。
8曲目、Samurai(Djavan)
ブラジルのシンガーソングライター、Djavanの名曲。
これもギターを弾きながら。
これも長いこと歌ってる曲です。
本当名曲。
ポルトガル語だし、翻訳したやつを見ても、歌詞の意味は分からないけど。
それでも良い曲は良いんです。
ギターを弾くのはここまで。
9曲目、硝子の少年(KinKi Kids)
キンキのデビューシングルですね。
作曲は山下達郎、作詞は松本隆という、大御所のコンビ。
これをウッチーと2人で歌いました。
僕が剛、ウッチーが光一、というパート分け。
以前にライブをした時にもこの曲を2人で歌ったんですが、その時はバンドだったので、アコースティックな雰囲気でのこの曲も新鮮でした。
10曲目、旅立つ日(JULEPS)
この曲知らなかったんですが、ラビットという朝の番組で『泣けるもの』のオススメとして紹介されてました。
『象の背中』という、秋元康の小説が原作のアニメーションの曲だそうで、歌詞も秋元康。
ある日突然死の宣告を受ける、象の家族の父親目線の歌詞。
このアニメを見て号泣しました。
それと同時に、4月のブログにも書いた、同級生の藤山の事も思い浮かんだんです。
彼が亡くなった時、その時彼と付き合っていた彼女も憔悴しきってしまい、見ていて本当に心配になるほどでした。
人はいつどうなるかわかりません。
バイクに乗ってる時も、あーこのまま事故って亡くなったらどうしようか、と思う時もあります。
そうならないように、安全運転してますけど。
もし自分が亡くなっても、この曲のように悲しまないで欲しいな、という気持ちになりました。
いや、まだ死なんけど。
これもアニメと一緒に観た方が良いので、ご興味ある方は是非。
11曲目、ぼくらが旅に出る理由(小沢健二)
今回のライブをやるにあたり、この曲は歌いたいなと結構早めに決まった曲。
色んなアーティストもカバーしてる有名な曲ですよね。
これも本人のバージョンではなく、安藤裕子さんのバージョンで。
楽しい曲で終わりたいな、と思い、この曲を本編の最後に持ってきました。
これも名曲ですね。
そしてアンコールに
12曲目、すばらしい日々(ユニコーン)
これも色んな場所で歌ってます。
日々色々とありますが、自分の周りの人たちのこれからが、すばらしい日々になりますように、という思いを込めて。
歌詞の中で
『いつの間にか僕らも、若いつもりが歳をとった』
という歌詞がありますが
『いつの間にか僕らも、若いつもりが本厄になった』
と変えて歌いました。
18時スタートでしたが、乾杯やオープニングアクトも含めて3時間!
長い。
皆様お付き合いいただきありがとうございました。
サプライズで
浮かれた同級生が、誕生日ケーキではなく、誕生日カレーを手渡してくれました。
ていうかね、サプライズ前から、このメガネとカチューシャ?つけて、僕の目線の直線上にいるから、バレバレやねん(笑)
いやいや、気持ちは嬉しいんですよ。
本当ありがとう。
どこのカレーかはその時は分かりませんでしたが、美味しいカレーでした。
流れとか気にせず食べる。
そして、この日のために
僕が大好きな九十九島せんぺいにオーダーをして、
厄払い
厄除け
感謝
の文字にしたものを、皆様にお配りしました。
食べた方も、飾ってるという方も、喜んでいただけてたら幸いです。
プレゼントも沢山いただきました。
ありがとうございました。
3兄妹で。
打ち上げ残ってくれた、同級生達を交えて。
来ていただいたお客様
ウッチー、ミッシー兄妹
Tupeloの皆様
本当にありがとうございました。
良い思い出になりました。
この思い出を胸に、本厄を乗り越えていきたいと思います。
これ書き出したのが2時。
今3時半。
書くのに1時間半ぐらいかかってしまった。
寝ます。
おやすみなさい。
明日もすばらしい日々になりますように。
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