2月18日

20代前半からお世話になっていたライブハウス、Early Believers。

そんなお店が今日で閉店するという事で

外観だけ写真を撮りに。

18年前の今日、このお店が出来たそうで、創立記念日に閉店する形になったようです。

このお店に関わるきっかけになったのが、Early Believersの社長、吉村さんのバンド、ヨシカツバンドに参加する事になったのがきっかけでした。

当時22.3かな？

吉村さんの知り合いがFSMで働かれており、その方経由でドラマーを探してる話が僕のところに回ってきました。

訳も分からずお店に行き、楽譜も曲も知らない状態で、ある曲を叩く流れに。

その時は吉村さんボーカルで、ギター、ベース、そして僕の4人編成。

知らない曲を叩くのはしんどかったなぁ（笑）

22.3のガキには結構な試練でした。

そんなリハーサルの後は、必ず飲み会。

酒が飲めなかったり、次の日バイトが朝早くからだったりで、そこもしんどかったなー（笑）

けど、それが楽しかったんです。

そんなこんなでバンドに参加することになり、4人編成だったバンドも、いつしか10人超えになり。

2ヶ月に一回やっていた、ビンテージというイベント。

平均年齢40以上だったかな？

俗に言うオヤジバンドのイベント。

そんな中に参加させてもらい、色んな曲を叩きました。

そのイベント以外にも、色んな場所で演奏させてもらいました。

そんなお付き合いをさせて頂いた事から、ヨシカツバンド以外にも、色んなバンドで演奏したお店です。

自分のバンドのライブ

外人ラッパーのサポート

メジャーなアーティストさんのサポート

色んな思い出があります。

ただ、やはりこのお店の1番の思い出は、ヨシカツバンドです。

ヨシカツバンドで、僕はいつも吉村さんの後ろ。

吉村さんが歌っている背中を見ながら叩くのが幸せでした。

エレファントカシマシの『俺たちの明日』という曲。

吉村さんが歌うと、歌詞に物凄く説得力があるのです。

演奏中に感動して、泣きそうになったこともしばしば。

ボーカルの背中を見ながら演奏できるのは、ドラムの人の特権ですね。

人間的に豪快で、人を巻き込んで、面倒見がよくて。

そんな方だから、色んな人たちが集まってきたんでしょう。

そんな人間になりたいな、とお店を見ながら考えてました。

ヨシカツバンドに参加できなくなって、かなり経ちますが、また吉村さんの後ろで叩いてみたいな。

Early Believers、18年間お疲れ様でした。