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帰省


フク.jpg

次の日が熊本でライブの為、一日早く熊本に帰省しておりました。

実家で猫を飼い始めまして、どうやら「フク」という名前に決まりそうです。

今年に入り、実家で飼っていた「レオ」と「モモ」の犬二匹が亡くなり、両親とも気落ちしていたのですが、それを見かねたのでしょう、父の知り合いの方が猫を譲ってくれるという話になったそうです。

2ヶ月だそうで、人見知りはしますが、やんちゃで元気な男の子です。

これから両親を元気付けてくれることでしょう。

そして今回始めて父と飲みに行きました。

昼間から飲みに出ていた父が19時頃帰ってきたのですが、飲み足りないからと、また飲みに行くのにしつこく僕を誘ってきたのです。 最初は母と二人で窘めていたのですが、酔っ払ってるからかなんなのか、急に泣き出しました(笑) 結局そのまま拗ねて一人で飲みに出て行ったのですが、なんだか可哀想になり、父の日という事もあり、父のいるお店に出掛けました。 健軍商店街からちょっと入ったところにあるスナックでしたが、着くなり 「俺はお前の歌が聞きたかったんだ」 この酔っ払いが(笑)、と思い一悶着ありましたが、山下達郎さんの「希望という名の光」という曲を歌いました。 歌う前は 「俺は歌に厳しいけんね」 「歌は心にくるかどうかだ」 「正直にダメ出しするけん」 とかなんだかんだ言ってたのですが、歌い終わったら、 「言う事ない、上手い」 親バカか!と突っ込みました。 その後は父も1曲歌い、お店の閉店時間まで腹を割って色々と話しました。 ちょっとだけ親孝行が果たせたかなと思い、千鳥足の父と歩いて帰宅。 帰ってからは、母と猫に甘えるだらし無い父になってましたが、いつまでも元気でいてもらいたいものです。 猫と父と、ライブと時々母という、短いながらも濃ゆい帰省でした。


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